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外で暮らしていた頃のチャコの子猫と幼猫の話 [にゃんこ-チャコ]

前回の日記は、チャコ が、子育て一段落で、また、一匹になっている時でしたが、

外で暮らすメス猫さんは、春と秋と、子育てに忙しいですよね・・・。

しょっちゅう、見かけていた チャコ (茶~ちゃんとか呼んでいた…)が、
しばらく、姿が見えなくなったり、
また、育てている子を連れてきたり・・・が3回ぐらいありましたね~。




子猫を産んで、連れてきた時・・・ sh0823.jpg


冬場だったので、発砲スチロールを・・・ sh0824.jpg

そのうち、子猫も大きくなり、チャコ が追っ払っうようになると、
この子は、どこかに行ってしまった・・・。(オスだったのか?)




また、別の時・・・

sh0843.jpg 子猫を連れて散歩・・・(子猫はチャコの上の方)


いつも、チャコ と子猫たちの写真を見ると、

この頃は、チビ と モモ だけだったんだから、

親子で保護してあげれば…家猫にしてあげればよかったなぁ と、
つくづく、思ったり・・・。[ダッシュ(走り出すさま)]


そのうちに、5匹になったんだし・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、チビ 問題 (チビ と モモ 敵対関係) に悩んでいたしで、
迷いが大いにあったのでした・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]



でも・・・

あの時のことは、忘れられない・・・。


2度目のお産時だったか?と思うけど、2004年8月です。

チャコ は今回は、どこかで じゃなく・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

うちのベランダのすみの方に置いてあるロッカー(170センチ)ぐらいの上に、
カラの段ボールを何気にのせていたことがあったのです。
(なにかに使うかな~なんて)

ちょうど、段ボールの観音開きの上あけ口を横にして、窓にくっつけた状態で・・・わかるかな~!?

ある朝、ネズミのような、ちいささの もの・・・3,4匹、
窓とロッカーの間・・・下に落ちているのを発見。[がく~(落胆した顔)][どんっ(衝撃)]

やっぱり、猫だよ・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]

どうやら・・・ロッカー上の段ボールの横になっていたあけ口から、
中に入って、子猫を産んでしまったようなのでした。

親はいない・・・。

まだ、目の見えない状態だった幼猫たちが、落下してしまったのでした。

すでに、みな、死んでいたのですが、一匹だけ、虫の息・・・。


段ボールを調べると、あと、3匹いて、その子たちは丸まる育っていた・・・。
全部、茶トラでした。

つうことで、段ボールを正位置に置き、蓋を開けて、ベランダに置いて見ていたら、
親猫が・・・ チャコ が戻ってきたのです。
やっぱり、茶~ちゃんの子だったんだね~。

子猫って、人間の匂いがつくと、親が育てない~なんて、どこかで聞いたことあったから、
丸まる ちゃんたち、さわらなかったんだよ・・・。


あまりのちいささっだった・・・すでに、死んでいる子たちは、裏庭すみに埋めてあげました。

ベランダに戻ると、段ボールは、カラでした。

子猫を見られたからか[exclamation&question]
チャコ は、この子たちを連れて、どこかへ行ってしまった・・・。[ダッシュ(走り出すさま)]


明らかに、発育状態が違う子たちは、丸まる ちゃんたちに、追い出されてしまったのか、
自分で落ちたのかは、謎であります・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]


そして、虫の息だった 幼猫 ちゃんは、とりあえず、保護してみましたが・・・


sh0683.jpg

非常にちいさくて・・・



sh0684.jpg

まだ、目も見えない状態でした・・・。


この頃は、幼猫ちゃんは、母親の体温がないと育たない~などの知識も、
よく、わからなかったからね~。

とにかく、真夏だったこともあり、発砲スチールの箱にタオルを敷いて、
幼猫用ミルクをスポイトで飲ませたり・・・。


保護した翌日の夜、少し、丸みをおびてきて、スヤスヤ寝ていた・・・。

sh0697.jpg

すこ~し、希望を持ち始めた頃だったのです。 

安心モードでした・・・。


そして、3日めの午後・・・
それまで寝ていたところを目ざめ、
ピューピューと、まるで、ひな鳥のような・・・
ちいさな声だったけど、今までで一番元気な鳴き声。

また、スポイトでミルクをすこ~し、飲ませ、
私の確か手袋をしていた手の上で、また、寝ちゃった・・・。

寝ちゃったんだね~と思っていたら・・・

あれっ[exclamation&question][あせあせ(飛び散る汗)]

 なんだか・・・ なんだか・・・ まさか~と、 

ぴゅーちゃん (勝手にぴゅーちゃんと呼んでいた)
 
と、何度も、ゆすって呼びかけ、人口呼吸もどきを必死になってやったけど、

ダメでした。[もうやだ~(悲しい顔)]



思えば、あんなに高い所から、落下したんだもんね~[がく~(落胆した顔)]

それに、幼猫ミルクの飲ませ方や、オシッコのさせ方なんかも、
突然で、この時は、よく、わからなかったし・・・。

幼猫は、ほんとにむずかしいですね~。 [ふらふら]

ぴゅーちゃん、助かってほしかった。

自分の手のひらで、息を引き取ったのも、結構、ショックでした。

幼猫ちゃん の おくりびと は、つらいなぁと、
また、裏庭のキョウダイたちのそばに、埋めて、
お線香をあげたものでした。

なんだか、とっても、あの時は、ガックリしました・・・。[バッド(下向き矢印)][もうやだ~(悲しい顔)]


でも、今、思えば、 ぴゅーちゃん とのささやかな日々、

2日とちょっと・・・だったけれど、

貴重な体験をさせてくれたのかもね・・・。 [ぴかぴか(新しい)]

sh0693.jpg かわいかったんだよね~。2日めの夜、元気だった時に撮影。

親ゆずりのピンクのお口と肉級の茶トラちゃん。育ってほしかったな。



とにかく・・・
こういう猫事件に遭遇してから、いつも、あの頃、チャコ は、
元気に育ち、生きのびた子を 目の前に連れてきてたんだね~と・・・。


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ヤヨ

つらいけど、その体験があって
マユリィさんの今の経験値があって、
助けられた猫たちがいるって思うと、
ぴゅーちゃん、本当にありがとう!って
言いたい気持ちになります。
お空でみんなで仲良く丸まっていますよね。
by ヤヨ (2009-03-14 15:54) 

マユリィ

ヤヨ さんへ

コメントありがとうございます!

そうですね~。
まだ、脚も体もガラス細工のようで軽かった猫の赤ちゃんと
過ごしたことで、幼猫の繊細さや
猫知識の経験値は、少し、上がったかもしれませんね。

by マユリィ (2009-03-15 15:45) 

ニャンコ

猫さんの赤ちゃんは一週間目くらいまでは2~3時間おきにミルク上げないといけないし、温度も調整しないとすぐ死んでしまいます。
母猫が離れてしまった時点で危険ですね。

僕も昔産まれてすぐの猫の赤ちゃんを保護しましたが、日に日に亡くなってしまった事がありました。
とても辛かったです。

野良さんでも信用を得てれば赤ちゃん触っても大丈夫ですよ。
昔見せに来た野良さんも居ましたし、触っても怒りませんでした。

赤ちゃんは人間も大変です。
by ニャンコ (2009-03-17 12:22) 

マユリィ

ニャンコ さんへ

ニャンコさんも、体験しているんですね。

今、思うに、元気そうな子たちと、育ち具合が、ずいぶん、違っていたので、時間差で産まれたのかもしれません!?

確かに、母親が離れてしまった時点で、運命が左右されますね・・・。
やっぱり、猫の赤ちゃん育ては、親にはかなわないと思います。

私も、その後に、本などで、育て方を知り、つきっきりで育てないといけないことを知りました・・・。

野良さんの信用を得てえば、大丈夫なんですね~。
by マユリィ (2009-03-19 02:13) 

のらん

こうやって、たった1匹になってしまった赤ちゃんは、むずかしいですね。。。とにかく、夏でも保温がポイントのようです。私も1度だけ生まれてすぐの赤ちゃん4兄弟を育てたことがありますが、4匹いっしょだと、お互いの体温で温めあえるので、みんな無事に育って、いろんな方にもらわれて、いまは幸せに暮らしています(^-^)
by のらん (2011-07-26 11:19) 

マユリィ

のらん さんへ
猫の赤ちゃんは、自分では体温調節できず、母親や兄弟にくっついて、暖を取るみたいですね。
あとで、このこと、知りました!(>_<)
のらんさんのとこの、猫の赤ちゃんたちは、無事に育って、
よかったですね。(^^)
by マユリィ (2011-07-26 14:43) 

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