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大雨・土石流のニュースを見て、この世は地獄・・・ [日々あれこれ…管理人のつぶやき]

毎日毎日、来る日も来る日も、TVをつけると、暗いニュースのテンコ盛り・・・


今日のニュースも、各地での大雨や土石流のニュースを目にして、
父の生まれ故郷が長野県ということもあってか、とても人ごとではないです。


昨日の日記に、五木寛之著「大河の一滴」の本の話を書きましたが、
目を背けたいという方が大きい、暗く重いテーマの本でしたが、
読み終わると、また、ページをめくりなおしてみたくなる本でした。


この世に地獄があり、極楽がある~ということ・・・。


人はすべて地獄に生まれてくるのである。
鳥は歌い、花は咲く夢のパラダイスに、鳴り物入りで祝福されて誕生するのではない。


しかし、その地獄のなかで、私たちはときとして思いがけない小さな喜びや、友情や、見知らぬ人の善意や、奇跡のような愛に出会うことがある。・・・
人として生まれてよかった、と心から感謝するような瞬間さえある。・・・
その一瞬が極楽というのだ。


という部分の奥深い文章が、妙に心に突き刺さります。


生まれながらにして、誰で~も持っているというキャリア・・・
死によって、私たちの体から、水分が蒸発して、それが天に昇っていくことが、天に召されることなのかなぁ・・・
まさに生き物は、みな大河の一滴!


と、まだ、先月亡くなった祖母の遺骨が来月の納骨まで、実家にあり、
毎日、お線香を上げに出向いているので、ここ最近、妙に生と死に対して、敏感に反応してしまうのかもしれませんね。


大河の一滴


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